FACT AND FANCY


Mostly about books...sometimes others.
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
CATEGORIES
BOOKS 2004〜⇒読書メモ
CHESS BOOKS⇒チェス本紹介
(JP:和書 FL:洋書)
KNITTING BOOKS⇒
ニット本紹介
HANDICRAFTS⇒編み物など
GAMES⇒ザ・シムズ2&3ほか
TIMO⇒
ミニチュア
ダックスフンド
ロングB&T
2010/07/05 ♂
ARCHIVES
SEARCH
OTHERS




free counters

gremz
『パルプ』チャールズ・ブコウスキー
バーと競馬場に入りびたり、ろくに仕事もしない史上最低の私立探偵ニック・ビレーンのもとに、死んだはずの作家セリーヌを探してくれという依頼が来る。早速調査に乗り出すビレーンだが、それを皮切りに、いくつもの奇妙な事件に巻き込まれていく・・・


チャールズ・ブコウスキーは初めて読んだ。アメリカ文学、自伝的な小説・・・くらいの認識だったけど、帯に惹かれた。
探偵小説のパロディをベースに、安っぽいオカルトとかSFの要素が入り乱れ無茶苦茶。なのに、なんというか、"ちゃんとしてる"のが不思議。
主人公ビレーンの言葉で気に入ったりささったりするモノがチラホラあった。ブコウスキー・・・読むべきか。これは遺作とのことなので、他の作品を読んでいたらとらえ方がまた違うんだろうな〜



| BOOKS 2016 | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
『たんぽぽ娘』ロバート・F・ヤング
永遠の名作「たんぽぽ娘」改訳決定版のほか、甘い男女の出会いを描いた変奏曲「河を下る旅」「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」「ジャンヌの弓」、宇宙クジラと交流する孤独な男「スターファインダー」、過去が保存された部屋の扉をあける「失われし時のかたみ」、遺作となった名品「荒寥の地より」など、本邦初訳の7編を含む全13編を収録。


引き続きロバート・F・ヤング。
数年前まで幻の名作だった「たんぽぽ娘」は確かにステキな物語。でも、優しくてチャーミングなハッピーエンドのヤングらしい作品もいいけど、ひと際印象的だったのは遺作でもある「荒寥の地より」。この切なさはたまらない・・・何度読んでも泣く。


文庫化してた。ずいぶん寝かせてしまってたんだな・・・


| BOOKS 2016 | 15:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
『時が新しかったころ』ロバート・F・ヤング
白亜紀後期の地層から人間の化石が発見された。調査のため、7千万年の時を超えて調査員が派遣されたが、そこで彼が出会ったのはふたりの子供だった。しかも彼らは火星の王女と王子で、誘拐されて地球に来たのだという。ふたりをトリケラトプスそっくりに擬装した大型武装タイム・マシンに収容したとたん、三機のプテラノドン型飛翔艇が来襲し・・・


時間SFアンソロジー『時の娘』に収録されていた中編を書きのばして長編にしたもの。いろいろ追加されたり変更されたり、中編版に比べると少し冗長気味に感じるかも。でもメインは変わらず、時間SFとロマンスの相性のよさを体現した傑作。



| BOOKS 2016 | 11:41 | comments(0) | trackbacks(0) |